自律神経失調症でめまいの薬とは?
ここでは、「自律神経失調症でめまいの薬」についてお話します。
ぐるぐる・ふわふわ・・めまいには様々な原因があります。
めまいの原因で一番多いのは、心因性のストレスによるものといわれています。
ここでは、ストレスが原因でなりうる自律神経失調症についてご紹介します。
めまいの種類!
めまいには2タイプあります。
・ぐるぐると目が回るように感じる「回転性めまい」
・ふわふわと宙に浮くように感じる「浮動性めまい」
めまいのタイプとめまいに伴う症状によって原因や病気が変わってきます。
自律神経失調症!
自律神経失調症の場合は、浮動性めまいの症状を訴える人が多くいますが、
このめまいに伴って激しい頭痛・手足のしびれの症状があるようでしたら、
脳梗塞や脳腫瘍などの脳の異常が疑われます。
目に見える症状がないので診断が難しく、原因不明といわれることがよくあります。
以下のような症状がある場合は、自律神経失調症を疑ってください。
・繰り返すズキズキとした頭痛
・夜、疲れているのに寝付けない
・頻繁に激しいめまい
・不安で仕方がない
・長期的な気持ちの落ち込み
原因不明ということで、とりあえずめまいの薬だけを処方されることはあります。
ただ、めまいの薬だけでは自律神経失調症までは治せません。
自律神経失調症の対処法!
めまいというと、耳鼻科や脳神経外科を受診しがちですが、
自律神経失調症の疑いがあるならば「心療内科」の受診をオススメします。
自律神経失調症は、日々のストレスが原因となるため、
日常生活の見直す必要があります。
完治させるためにも、運動不足、寝不足や疲労に気をつけてください。
めまいの症状がひどいとついつい薬に頼りたくなると思いますが、
薬にばかり頼るのはよくありません。
ストレスをためないようにするのが自律神経失調症の
治療法の1つとなりますので、ストレス解消法を見つけることをオススメします。
お風呂にゆっくり入ることもストレス解消の効果があります。
ちょっとだけでもいいので、1日のうちのどこかに
リラックスできる時間を入れるようにしてみてください。