めまいと貧血の違いと原因とは?

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ここでは、「めまいと貧血の違いと原因」についてお話します。

 

めまいと貧血の違いとは何だと思いますか?
どちらも頭がクラクラしたり目がチカチカしたりします。
一見同じなのかと思いがちですが・・。

 

この2つの違いを検証してみました。

 

めまいとは?

 

めまいは大きく分けると、
真のめまい・・病気が原因のめまい(主に耳・脳の障害)
仮性のめまい・・高血圧・低血圧・貧血によるめまいに分けられます。

 

2種類のめまいの違い

 

・真のめまい

 

病名は多種ありますが、耳の障害ですと、メニエール病や難聴など
脳の障害ですと、脳梗塞や脳出血など
これらが原因で起こるめまいを「真のめまい」といいます。

 

・仮性のめまい

 

耳や脳に病気はないものの、血液が一時的に脳にいかないという時に起こるめまいを
「仮性のめまい」といいます。

 

貧血とは?

 

貧血、またの名を鉄欠乏性貧血と呼びます。
血液中のヘモグロビンが減少して起こる症状で、
これが起きると体中に十分な酸素が行き渡らなくなります。

 

これが原因で貧血となります。

 

特に女性は生理で毎月出血があるため、
積極的に鉄分を補給しないと貧血になりやすくなります。

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貧血は息切れや頭痛・冷えの原因に、
またひどくなると倒れてしまいますので、注意が必要です。

 

真のめまいを「めまい」とするならば、貧血との違いは一目瞭然です。

 

・真のめまいは耳や脳の障害による病気が原因
・貧血は血液中のヘモグロビンの減少が原因

 

貧血もクラクラするのでめまいが起こりますが、
原因が真のめまいとは全然違うため別物と考えられます。
貧血は鉄分を多く含む食材を摂取することで治ります。

 

鉄分を多く含む食品例

 

・レバー
・海草
・青魚
・大豆製品
・切り干し大根

 

鉄分を効率よく摂取するポイントとしては、
レモンなどのビタミンCが含まれているものと一緒に摂取することです。

 

貧血が治れば仮性のめまいも治ります。
ただひどくなると医師に診てもらうことが必要となってきます。

 

疲れやすかったり、口内炎ができたり、
また爪が反り返るなどからだの不調が出るようでしたら要注意です。

 

真のめまいの場合は、貧血のように簡単に治らないケースが多いことと、
考えられますので、早めに病院へ行くことをお勧めします。

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