めまいで眼振の原因は脳に異常があると目が痙攣したように激しく動く

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ここでは、「めまいで眼振が起こる原因」についてお話します。

 

めまいが起きてしまうとき、
目の状態はどうなっているのか、皆さんはご存知でしょうか?

 

めまいが起きてしまった時の目の動きは、「眼振」といわれます。
今回は、その眼振について、また検査方法もご紹介します。

 

眼振とは何なのか?

 

めまいが起こるときに、目が痙攣したように激しく動くことを、「眼振」といいます。
目の動きを管理している脳に異常がみられるときに、眼振が起こります。
幼児期に両目に眼振が起こることがありますが、
眼位を保つためではないかと言われていて、未だその原因は解明されていません。

 

また眼振には、「潜伏眼振」というものもあります。
普段は何も症状は出ないのですが、片目を隠したときに眼振がみられる症状です。

 

乳幼児のときから、視力に障害がでたり、斜視になってしまったりと、
眼に症状がみられる場合多くなります。
斜視や、弱視であっても、顕性潜伏眼振という眼振が出てしまうこともあるのです。

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検査方法

 

眼振の症状がみられる場合の検査方法は、大きくわけると2つあります。
物を見ているときの目の状態をみる方法と、
全体をみているときの目の状態をみる方法です。

 

全体をみている方法では、1つのものに注視しないように、
特殊な眼鏡をかけて検査を行います。
最新技術を取り入れている病院では、検査にカメラを用いて、
眼のゆれを測るものもあります。

 

治療方法

 

眼振治療は、症状によって様々ではありますが、神経系からくるものが多いため、
手術することが多いのです。
手術をすることで、眼の周りの筋肉を緩めたりが出来ます。

 

症状によっては、眼鏡やコンタクトレンズを装着することで、
眼振の症状を軽くすることも出来るのです。
神経系の筋肉を緩めたりということで、針による治療で改善する方もいます。

 

今回は、眼振についてお話しましたが、気になる症状があった場合は、
目の疲れと決めつけず、まず病院で受診しましょう。
眼振の症状でお悩みの方にも、この記事を参考にして頂ければ幸いです。
治療にむけて、一緒に頑張りましょう。

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