動悸とめまいはストレスが原因で起こるの?

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ここでは、「動悸とめまいはストレスが原因で起こるのか」についてお話します。

 

急な動悸やめまいで不安になることはありませんか?

 

実は、動悸やめまいは、
あなたの体からのSOSです。

 

そこには大きな病気が
隠されている場合もありますし、
救急を要する場合もあります。

 

しかし、それだけではなく、
目に見えない「ストレス」が
原因になっている場合もあるのです。

 

今回は動悸やめまいとストレスの
関係性に焦点を当てて、ご紹介していきます。

 

ストレスによって動悸が起きる仕組み

 

普段何もなく健康な状態のときは、
私たちの体の中の様々な神経や
ホルモンはバランスを保っています。

 

しかし、何かしらの不安や緊張が強く、
ストレスのかかる場面になると脳がストレスを察知し、
体を守るためのホルモンを出し始めます。

 

体の働きを強くするための
ホルモンなので、血圧や心拍が上がります。

 

また、交感神経と副交感神経から成っている
自律神経のバランスも乱れ、
交感神経が活発になるために動悸が起こるのです。

 

ストレスによってめまいが起きる仕組み

 

私たちは普段、自分の体を真っすぐ
保つことに特に意識したり、
頑張って保っている、ということはほとんどありません。

 

しかし、実は体は、視聴覚や体への刺激の感覚を
細かく察知して、バランスをとっています。

 

三半規管で平衡感覚を取っている、
という話は聞いたことがありませんか?

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よく、耳の病気になるとこの三半規管が
うまく働かず、めまいが起きることがあります。

 

ではストレスとはどのような関係があるのでしょうか?

 

ストレスを感じると自律神経が乱れます。

 

自律神経は体の様々なバランスを
保っているのでめまいも起こりやすくなります。

 

また、メニエール病というものもあります。

 

メニエール病とは、めまいや耳鳴りがする病気で、
ストレスが最大の原因だと言われています。

 

ストレスは甘く見てはいけない

 

このように、ストレスが動機や
めまいと大いに関係していることがわかりました。

 

ストレスは誰しも抱えて発散しながら
生きているものですが、動悸やめまいまで
起きてくると危険信号です。

 

気付かないうちにうつや、
自律神経失調症などの精神的な疾患の
予兆がある可能性があります。

 

動悸やめまいが起きることが不安でつらくて
さらにストレスになる前に、
まず病院へ行きましょう。

 

原因がわからないうちは、
精神科にいきなり行くのも勇気がいりますので、
まず耳鼻科や脳外科で診てもらいましょう。

 

ストレスを感じていると自覚があるときは、
無理をせず、しっかり休養することが一番です。

 

体からのSOSのサインを見逃さず、
自分自身を大事にしてあげましょう。

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