めまい吐き気と頭痛眠気の時とは?

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ここでは、「めまい吐き気と頭痛眠気の時」
についてお話します。

 

めまいに吐き気と頭痛、
さらに眠気を伴ったことはありませんか?

 

今回は吐き気と頭痛、
眠気を伴うめまいの症状の
原因と対策を紹介していきます。

 

めまい、吐き気、頭痛、眠気が
同時に現れる時とは?

 

考えられる原因は片頭痛と自律神経の乱れ、
睡眠時無呼吸症候群の
主に3つが考えられます。

 

それぞれ紹介していきます。

 

・片頭痛

 

もともと頭痛持ちの方に、めまいと頭痛、
眠気、吐き気が現れた場合、原因は
片頭痛である可能性が高いです。

 

頭の片側だけがズキンズキンと
拍動するように傷んだり、

 

頭痛が起きる前、目の前にキラキラと
光る点のようなものが見える場合は
片頭痛でほぼ間違いないでしょう。

 

片頭痛は女性に多い症状ですが、
20代から50代と年齢層も広く、
男性にもみられる場合もあります。

 

片頭痛の正確な原因は
まだ解明されていませんが、

 

ストレスによって頭の血管が
拡張されて起こると考えられています。

 

・自律神経の乱れ

 

体の調子を整える自律神経という
神経系に異常をきたすと、めまいや吐き気、
眠気や頭痛が突然現れることがあります。

 

ストレスや疲労の蓄積によって
自律神経が異常に興奮することで
不調をきたします。

 

夏バテや季節の変わり目、旅行などの
非日常な経験をするときには
自律神経のバランスを崩しやすくなります。

 

・睡眠時無呼吸症候群

 

睡眠時無呼吸症候群とは、その名の通り、
睡眠中に10秒間ほど呼吸が止まる症状が

 

一晩のうちに30回以上
繰り返すことを言います。

 

睡眠時無呼吸症候群では
呼吸が止まることで血中酸素濃度が低下し、

 

目覚めた時に頭痛や吐き気、
めまいを感じることがあります。

 

また、良質な睡眠が得られないため、
日中に強い眠気に襲われ、

 

集中力が低下したり
居眠りしてしまったりすることがあります。

 

寝ている間には大きないびきをかき、
鼻呼吸ができず口呼吸となるため
強い口渇感を感じます。

 

めまい、吐き気、頭痛、眠気が
同時に起こるときの対処法とは?

 

つらい症状が4つも同時に起きてしまっては、
日常生活に支障をきたしますね。

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ここでは症状への対処方法を紹介していきます。

 

・片頭痛

 

片頭痛は血管が異常に
拡張しておこる痛みです。

 

拡張した血管を収縮させるために
痛い部位を冷やすと、頭痛や吐き気、
めまいは消失し、眠気も収まってきます。

 

片頭痛が起きてしまった日には、
血管を温めるとまた症状が再発するので、
入浴は控えたほうがいいでしょう。

 

また、頭痛やめまいなどの症状が
始まったらすぐに、静かで
薄暗い場所で安静に休みましょう。

 

はちまきを巻いて頭の血管を
圧迫することも効果的です。

 

片頭痛は市販薬でも効果を
発揮することもありますが、

 

あまりにひどい場合には専門医に
見てもらったほうがよいでしょう。

 

脳神経外科や頭痛専門の
外来をしている病院に
かかることをお勧めします。

 

・自律神経の乱れ

 

自律神経の乱れには、とにかく
生活習慣を整えることが大切です。

 

ストレスをうまく発散する方法や、
バランスのよい
食事を作ることを心がけましょう。

 

また、気分が落ち込んだり、
不安が強い場合には心療内科に

 

かかってカウンセリングを受けたり、
内服治療を受けることも検討しましょう。

 

・睡眠時無呼吸症候群

 

睡眠時無呼吸症候群による不眠が続くと、
日中に強いめまいや
吐き気を発症してしまいます。

 

睡眠時無呼吸症候群は
医療機関に通って
治療する必要があります。

 

内科的治療ではCPAPという
機械を使って夜間の呼吸を
助ける治療を行います。

 

また、マウスピースを使用して
気道を確保する方法もあります。

 

症状がひどい場合には
外科的手術を行う場合もあります。

 

睡眠時無呼吸症候群は肥満の解消や
枕の調節、アルコールを
控えることによって予防できます。

 

医師と相談して治療方針を
決定することをお勧めします。

 

つらい症状が重なると
日常生活に支障をきたすので、
早めに受診して治療を開始しましょう。

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