めまいがふわふわは耳鼻科でいいの?

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ここでは、「めまいがふわふわは耳鼻科でいいのか」についてお話します。

 

めまいには様々な原因があります。

 

まずめまいがしたら、
どのようなめまいなのか考えてみましょう。

 

目がグルグル回るようなめまいなら回転性めまい、
頭がふわふわしていて、浮いているような感覚がしたり、
真っすぐ歩けないようなめまいなら浮動性のめまいです。

 

症状が一時的な人から、長年悩まされている、
という人までいるこのめまい。

 

めまいがあると、生活をする上ではとても不安ですよね。

 

今回は、このふわふわした感じの浮動性のめまいについて、
考えられる原因や対処法をご紹介します。

 

貧血や低血圧

 

よく、立ちくらみがすると

 

「貧血かな?」

 

と思ったり、

 

「低血圧だから」

 

という言葉を耳にしませんか?

 

実際にはどのような仕組みなのかというと、
体に必要な鉄分が不足すると

 

酸素を体中に送る働きをするヘモグロビンが減少し、
血液濃度が薄くなってしまったり、

 

低血圧によって脳に必要な血液が
循環しにくくなりめまいが引き起こされる、
ということです。

 

意識して、鉄分のある食事や
飲み物を摂取するようにしましょう。

 

「自分は高血圧で、血圧を下げる薬まで飲んでいるのに?」

 

と思っている人も注意が必要です。

 

その薬によって必要以上に血圧が
下がりすぎていることがあります。

 

そのような時は自分で薬を
調節したりせずに主治医に相談しましょう。

 

体の酷使

 

意外に感じるかもしれませんが、
実は肩こりや眼精疲労もめまいの原因になります。

 

肩や首の筋肉がこわばって硬くなってしまったり、
目が疲れていると血流が悪くなります。

 

このような血流の流れの悪さはめまいに繋がります。

 

仕事や趣味で体が疲れていたり、
同じ姿勢やずっとパソコンや

 

携帯電話の画面ばかり見ている、
ということはありませんか?

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心当たりがあれば、肩周辺の筋肉や
目の疲れをほぐしてあげましょう。

 

ストレッチ、しばらく作業を止め目をつむる、
また、健康グッズのようなものを利用するのも良いですね。

 

自律神経の乱れ

 

めまいには自律神経が大きく関係しています。

 

普段、私たちの体の中では交感神経と、
副交感神経がバランスよく動いています。

 

しかし何らかの疲労やストレスがかかると、
このバランスは崩れてしまいます。

 

交感神経が活発になりすぎると
体は緊張状態になり、こわばってしまいます。

 

するとめまいを起こしてしまうことがあるのです。

 

疲労やストレスを完璧に拭い去ることは難しいですが、
ゆっくり休息したり、自分の好きなことや
リラックスできる方法で対処してみましょう。

 

しかし必ずしも自力で対処
しなければならないわけではありません。

 

自分では少しくらい大丈夫だと思っていても
精神的な疾患が隠れている場合があります。

 

つらい状態が続く場合は病院へ行きましょう。

 

このように、浮動性のめまいについてご紹介しましたが、
なかなか自己診断は難しいものです。

 

また、すぐ治るとも限りませんし、
何か他の病気が隠れている場合もあります。

 

何科の病院で診てもらえばいいのかわからない、
初めから脳外科や神経内科、

 

精神科を受診するのは気が引ける、
と思う人は多くいます。

 

病院で診てもらいたいと思う場合は
まず耳鼻科をお勧めします。

 

耳鼻科では、耳の中の異常が原因で
起こるめまいはもちろん専門分野ですが、

 

それ以外にも内科的な原因なのか、
脳外科を受診した方が良いのか、
アドバイスを受けることができます。

 

脳の病気、生活習慣病、婦人科の病気、更年期…、
とまだまだ原因のたくさんあるめまい。

 

耳鼻科ならハードルはそんなに高くありません。

 

不安を抱える前に
一度受診してみてはいかがでしょうか。

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