めまいでふらつきの対処とは?
ここでは、「めまいでふらつきの対処」についてお話します。
めまいによるふらつきで、大怪我をすることもあります。
普段から対処の方法を考えておくと、いざというとき便利ですよ。
めまいは2種類!
めまいは主に、ぐるぐると回転するように感じる「回転性めまい」と、
ふらふらとふらつきを感じる「浮動性めまい」の2種類あります。
ふらつくめまいの症状!
浮動性めまいと同時に激しい頭痛・手足のしびれ・ろれつが回らないなどの
症状を伴うようでしたら、脳に原因があると考えられます。
脳腫瘍や脳梗塞の可能性が出てきますので、早めに医療機関を受診してください。
それらの症状がなければ、心因性のストレスなどが原因と考えられます。
回転性めまいは「耳」が原因のことが多く、
脳が原因のめまいよりかは重篤度が低いのですが、
放っておくと日常生活に支障をきたすこともありますので、医師に相談してください。
ふらつくめまいの対処法!
めまいは突然やってきますので、その時のために適切な対処が行えるように
普段から考えておく必要があります。
まずは、ストレスを溜めないように、
自分なりのストレス解消法を考えておく必要があります。
特別な方法を見つける必要はなく、自分の趣味などに没頭できる時間を作るなど、
リラックスできる時間を作るだけでストレス解消になります。
睡眠不足にならないように心がけ、疲労を溜めないようにもしてください。
コーヒーやカフェインの摂り過ぎは注意です。
カフェインは脳を刺激してしまうため、
摂り過ぎは返ってリラックスできなくなってしまう危険性があるのです。
めまいの症状が強ければ、失神してしまう恐れもあります。
失神により大怪我を負ってしまうことも考えられますので、
怪我を最小限に抑えるためにも家の中はしっかりと片付けておく
などの対処が必要です。
外出先でも、駅では線路に落ちないようにホームの中央を歩いたり、
道では車道側を歩かないようにするなどの工夫が必要となります。
突然のめまいで倒れることを想定して、
仕事場の人や家族にもめまいのことを伝えておき、
いざというときのための対策を考えておいてもらうことも重要です。