めまいの症状で自己診断する方法とはおおよその病気なら予測出来る!
ここでは、「めまいの症状で自己診断する方法」についてお話します。
めまいにも様々な症状があります。
軽い症状から、重い症状まで、人それぞれです。
めまいが出たからといって、すぐに病院に行ける状態ではないこともあります。
そんなときは不安になりがちですが、出ているめまいの症状から、
おおよその病気が判断できれば安心出来ますよね。
今回は、めまいの症状別に、おおよその病気が自己診断出来る方法をご紹介します。
回転性めまいから考えられる病気
回転性めまいとは、クルクルと回転したように景色が見えてしまう、
めまいのことを呼びます。
高齢になるにつれて、多く見られるめまいです。
何故高齢の方に多くみられるかというと、
高齢になると脳に血栓が出来やすくなってしまうからです。
脳に血栓が出来てしまうと、血液が十分に行き渡らなくなります。
その結果、回転性のめまいが起きてしまうようになってしまうのです。
脳梗塞の前兆として、めまいを感じることがあります。
また、回転性めまいの理由としては、耳の障害も考えられます。
体の平衡感覚を保っている耳石が、耳の中で剥がれてしまうためです。
耳石が剥がれてしまうと、平衡感覚が鋭くなります。
そのために、めまいを感じる原因となってしまうのです。
浮動性めまいから考えられる病気
浮動性めまいとは、その名の通り、体が浮いたように感じられるめまいのことです。
その多くは、ストレスを多く感じている方に発症します。
心因性からくる、メニエール病などが考えられます。
メニエール病の原因は、ストレスによる内リンパ水腫です。
自律神経失調症や、うつ病などからも、浮動性めまいの症状がでます。
うつ病で、めまいを伴う原因としては、ストレスによる自律神経の乱れです。
自律神経の乱れによって、交感神経と副交感神経の
バランスが崩れることで、めまいが発症します。
いかがでしたか?
皆さんも、めまいを感じたら、この記事を参考にして、
おおよその病気を予測してみましょう。
一番は病院で診て貰うことが大切ですが、
少しでも不安を取り除く助けになれれば幸いです。