めまいの原因がわからない時とは?

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ここでは、「めまいの原因がわからない時」についてお話します。

 

めまいは誰にでも起こり得る症状です。

 

めまいが起きるということは、
必ず原因があるのですが、
その原因がわからず困ることがあります。

 

インターネット上で、

 

「このめまいは何でしょうか?」

 

と、質問している人もよくみかけます。

 

このように、めまいが起きたけれど
何が原因なのか、どうしたらいいのか
と困っている人はたくさんいます。

 

今回は、考えられる原因と、
どのように対応すればよいのかご紹介します。

 

耳の中の異常

 

耳の中には、三半規管といって、
体や運動のバランスをとっている
重要な役割をしている部分があります。

 

そこに何らかの原因で、
水が入ったり耳石が流れてしまうなどの原因で
異常が起きてしまうことがあります。

 

そうすると、平衡感覚を失い、
めまいが起きてしまいます。

 

めまいにはこの原因はわりと多くあることで、
耳鼻科や耳鼻咽喉科で診断、
治療してもらうことができます。

 

ストレス

 

ストレスは目に見えないものです。

 

また、自分が思っている以上に
体はストレスを感じていることもあるので、
まさかストレスが原因だとはすぐに気付きにくいものです。

 

ストレスがかかると、
自律神経のバランスを崩し、

 

交感神経が活発になって
めまいを起こしてしまいます。

 

ストレスを解消したり、休養を取り入れることで
症状はおさまりますが、

 

まれに自律神経失調症など、
心療内科での治療が必要な場合もあります。

 

年齢や性別的なもの

 

高齢になると、脳のはたらきや、
平衡感覚を保ったり処理する機能など

 

体の様々な機能が低下したり、
ホルモンバランスが変化したりして
めまいが起こりやすくなります。

 

若い女性には月経があるので、
1ヶ月の中でもホルモンバランスは
大きく変化します。

 

また、高齢に近づくと、閉経とともに
更年期障害にも突入するので、
こちらもめまいの原因になります。

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これらは、原因を理解して
自分に合った方法で付き合っていくか、

 

病院や、女性なら婦人科の力も借りて
対処していきましょう。

 

脳の病気

 

こちらは緊急を要します。
脳梗塞や脳出血、また中枢神経に異常があると
めまいが起こります。

 

多くの場合は、
めまいの他にふらつきや手足のしびれ、

 

ろれつが回らない、難聴など
他の症状も併せて起こります。

 

少しでもおかしいと思ったら、病院へ行くか
もしくは救急車を呼びましょう。

 

生活習慣

 

こちらも実は、めまいの原因になります。

 

過度の喫煙や飲酒、
栄養不足や睡眠不足などのそうですし、

 

運動不足や体のコリによる血行不良も
めまいにつながります。

 

生活習慣はめまいだけでなく、
体の様々な機能を悪くし、
様々な症状を引き起こします。

 

普段から生活習慣は
見直したいものですね。

 

それでも原因がわからない場合

 

紹介した症状は、
いち参考としてとらえてください。

 

自己診断は大変危険です。

 

一度病院で、原因と対処法をしっかり聞いてから、
どのようにしていくか考えましょう。

 

まれに、病院でも原因が
わからないと言われることがあります。

 

いくつかの病院に行ってみることもいいですが、
めまい専門の外来の入っている病院があります。

 

また、日本めまい平衡医学会
というところが認定している、

 

「めまい相談員」

 

といわれる医者もいます。

 

どこに行っても原因がわからないと
言われる場合は、そのような専門家に
診てもらうこともおすすめします。

 

同時に、生活習慣や、ストレスなど、
自分で見直せる部分は
どんどん改善して様子をみていきましょう。

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