めまいがする気がする原因とは?
ここでは、「めまいがする気がする原因」についてお話します。
「なんだか立っていても浮いているような気がする」
「倒れるまではいかないけれどグルグルと回っている気がする」
「気のせいかな?でも何かおかしい…」
それはめまいです。
めまいがよく起こる人は、
自分でわかるのですが、
あまりそのような症状を経験したことがない人や、
めまいが起きて歩けない、倒れる、
というところまではいかないので
「これは何だろう?」
と思い、不安になる人はたくさんいます。
今回は、そんなめまいについて
ご紹介していきます。
めまいがする気がする原因
めまいには、浮いた感じがする浮動性めまいと、
グルグル回っているような感じがする、
回転性めまいがあります。
めまいの原因としては、
耳の異常が多くあります。
耳には、人が平衡感覚を保つための
三半規管というものがあります。
そこに水が溜まったり、
耳石が剥がれるなどという
異常があった場合、めまいが起こります。
また、メニエール病や
難聴なども、めまいが起こります。
次に考えられるのは脳の異常です。
脳梗塞や脳出血、脳腫瘍なども
めまいの症状があります。
これらの場合は大変危険です。
すぐに病院へ行くか、
救急車を呼ぶ必要があります。
また、貧血や高血圧、
低血圧などもめまいの原因になります。
老化や更年期障害、女性の生理中など、
年齢や性別特有のものもあります。
そして、これらの病気が特になく、
原因がわからない場合は、
ストレスが大きく関わっていることがあります。
ストレスは自律神経を乱し、
交感神経と副交感神経がバランスよく働かなくなって
めまいが引き起こされます。
自分が思っている以上に、めまいが起こるほどの
ストレスが溜まっていることがあるのです。
どうやって原因を見分けるの?
これだけたくさんの原因がありますが、
どうやって見分けるのでしょう?
これらは全て同じような
めまいが起こるわけではありません。
回転性めまいなのか、浮動性めまいなのかの
違いもまずありますが、
めまいと同時に起こる他の症状もポイントになります。
吐き気、頭痛、肩こり、耳鳴り、顔面や手足のしびれ、
呂律が回らない、動悸、パニックなど、
さまざまな症状が、めまいと同時に起こります。
これらのどの症状が合わさって起こるかで、
症状が特定されていきますので、しっかりと把握しましょう。
しかし自己判断や思い込みは
危険な場合があります。
いちばん良いのは、病院に行って
症状をしっかり伝え、医師の指示に従って治療することです。
めまいの放置は危険です。
症状の重い、軽いに関わらず、早く原因を知り、
対処・治療して健康的な生活を送りましょう。
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