めまいでふらつきは何科を病院で受診するの?
ここでは、「めまいでふらつきは何科を病院で受診するの」についてお話します。
ふらふらするめまい、ぐるぐるまわるようなめまい。
病院に行かなくちゃいけないんだけれど、
何科を受診しればいいかで悩んでしまうことはありませんか?
とりあえず、内科へと考えがちですが、
適切な科へ行けば原因も早く突き止められます。
ここでは、ふらつくめまいについてご紹介します。
ふらつきの原因とは?
目の前がふらつく・・そんな症状に悩まされていませんか?
そのふらつき、もしかしたらめまいかもしれません。
ただのふらつきで済ませていると症状が悪化してしまう可能性がありますので、
早めに病院に行くことをお勧めします。
めまいの種類と原因とは?
めまいには大きく分けて、2種類あります。
・グルグルとまわるように感じる「回転性のめまい」
・フワフワとふらつきを感じる「浮遊性のめまい」
絶対ではないのですが、回転性のめまいの原因は「耳」。
浮遊性のめまいの原因は「脳」といわれています。
耳が原因の場合は、耳の中にある平衡感覚を
コントロールする部分の障害によりめまいが起こります。
そして、脳の場合は脳への酸素不足でめまいが起こるのです。
脳も耳もストレスが原因の場合があります。
ふらつきを感じる浮遊性のめまいは脳に障害・またはストレスが原因と考えられます。
病院・診療科
脳への障害が疑われる場合は、早めに受診してください。
最初に、脳神経外科へ行くことをお勧めします。
そこで異常がなければ、心療内科を受診してください。
脳の場合はいわゆる街医者ではなく、
しっかりとした大きな病院で診察してもらう方が設備も整っていて安心です。
脳の病気とは?
しっかりと調べてからでないと分かりませんが、可能性のある病気をお話しておきます。
・動脈硬化
・脳梗塞
・脳出血
この3つが代表的です。
どれも血液が脳に十分に行き渡らないため酸素不足に陥ってめまいが起こります。
ふらつきの他に症状はありませんか?
例えば、
・手足のしびれ
・ろれつが回らない
・突然転ぶなどの運動障害
・ものが二重に見えるなどの視力障害
・激しい頭痛
このように付随する症状によって病名が絞られてくることもあるのです。
病院では問診が重要とされます。
しっかりと自分の症状を医師に告げて、早めの対策をとってください。