めまいふらつきが原因不明の時とは?

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ここでは、「めまいふらつきが原因不明の時」についてお話します。

 

めまいやふらつきがあってつらいのに、
病院に行っても原因が特定されないことがあります。

 

中には、いくつもの病院にかかったのに、
結局症状は改善されないまま
つらい日々を送っているという人もいます。

 

そんなとき、どのようなことが考えられるのでしょうか?

 

ストレスや神経の原因

 

なぜこれらは原因がわからないのでしょうか?
それは目に見えないからです。

 

耳鼻科では耳の異常を、
内科や総合病院ではCTなどで脳の異常を、

 

血液検査では貧血などの症状を、と
様々な検査でわかることがあります。

 

しかしその人にかかっているストレスの大きさや
精神的な問題、神経の状態は
検査や目視でわかるものではありません。

 

ストレスや過度の疲れで自律神経が乱れ、
うまく神経のバランスが保てなくなり、
その結果めまいやふらつきを起こすことがあります。

 

「まさか自分がストレスなんかで?」

 

と思う人もいるでしょう。

 

しかし自分が思っている以上に
ストレスがかかっていることがあります。

 

これらが原因の場合は、
何か体に治療を施すというよりは
ストレスを軽減するよう努めることが必要です。

 

肩や首のコリ

 

意外とこんなことが原因であることがあります。

 

肩こりは元々あるけれど
まさか関係しているとは思ってもいなかった、
という人も多くいます。

 

病院では耳や脳のことを中心に調べるので
発覚しにくいことがあります。

 

しかし肩や首のコリは、
酸素や血液、リンパの流れを悪くします。

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その結果、脳へうまく酸素や血液が流れず、
めまいやふらつきを起こしてしまうのです。

 

このコリが改善されるとめまいも減る、またはなくなる
ということになります。

 

年齢

 

歳をとってくると、
体の多くの機能が衰えてきます。

 

何の病気でもないのにめまいやふらつきがずっとあって
困っている、という50代以上の人は
この、体全体の機能が低下していることにある可能性があります。

 

体は視覚、聴覚、感覚などの様々なものから情報を得て
平衡感覚を保っています。

 

機能が低下するとこれらの情報をうまくキャッチできず、
脳での処理もうまくいかず
めまいやふらつきが起きてしまうことがあります。

 

年齢的なものは仕方のないことも多くありますが、
日常の生活次第では症状を和らげたり、
進行をゆっくりにさせることは可能です。

 

動くことが億劫になってしまいがちですが
なるべく動いて運動するようにしましょう。
趣味を持ったり、刺激を感じることも効果的です。

 

このように、検査ではわからない、
目には見えないものが原因になって
めまいやふらつきが起きていることがあります。

 

最近では、めまい外来や、
耳鼻科でもめまいやふらつきを
専門に診ている病院もあります。

 

めまいに強いお医者さんも居ますので、
近くにそのような病院があれば
一度行ってみるのもおすすめです。

 

長い道のりになるととてもつらく、
もう仕方ないものだと諦めてしまう人もいますが、
意外なところに原因がある場合もあります。

 

諦めずに原因を見つけて少しでも楽になりましょう!

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