浮動性のめまいを感じる症状の時は病院の何科を受診すれば良いのか?
ここでは、「浮動性めまいは、病院の何科を受診するのか」についてお話します。
皆さんは、フラフラとするような、めまいに悩まされたことはありませんか。
めまいを感じて、立っていられなくなってしまうことはないでしょうか。
そのめまい、浮動性めまいかも知れません。
今回は、浮動性めまいについて詳しくご紹介します。
浮動性めまい
体がフワフワして、立てなくなるようなめまいを、浮動性めまいと言います。
激しい頭痛や、手足のしびれ、意識がもうろうとしたり、
物が2重に視えたりなどの症状も、めまいと一緒に発生することがあるのです。
浮動性めまいの原因としては、脳に異常があったり、
過労やストレスなどの蓄積が考えられます。
脳に原因がある場合は、一刻も早い受診が必要でしょう。
脳に血栓が出来てしまい、血流が悪くなる脳梗塞などの大病が考えられるからです。
病気の発見が遅くなってしまうと、体が麻痺したりなどの
後遺症になる可能性が高くなり、最悪の場合は亡くなる方もいます。
過労などのストレスによって生じるめまいは、
自律神経の乱れによって起こる場合が多く、慢性的に体調が崩れやすい状態です。
浮動性めまい対処法
浮動性めまいは、平衡感覚を調節している脳幹と小脳が、
病気のために機能していない可能性が高い状態です。
浮動性めまいと思われる症状が出たら、すぐに脳神経外科への受診をお勧めします。
自宅でも出来るめまいを緩和する方法としては、
眼の疲労を溜めないようにすることです。
仕事などでパソコンを使うことが多い場合は、目を酷使しすぎないように、
目をホットタオルで温めたり、休憩を定期的に取るようにしましょう。
また、寝る前1時間は、パソコンや携帯を見るのを控えることで、
交感神経を刺激しないようにして、質の良い睡眠が取れるようになります。
質の良い睡眠が取れると、ストレスが溜まりにくくなり、めまい緩和に繋がるのです。
いかがでしたか?
この記事を読んだ皆さんが、
少しでも浮動性めまいについて理解して頂ければ幸いです。
皆さんも浮動性めまいが発生したら、すぐに受診をして下さいね。