めまいとあくびの症状の時とは?

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ここでは、「めまいとあくびの症状の時」
についてお話します。

 

めまいがするときにあくびが止まらなくなる、
またはあくびの後に
めまいがするときはありませんか?

 

今回は、めまいとあくびの
関係性について紹介していきます。

 

めまいとあくびが発生する原因とは?

 

あくびは普段は眠い時にでるものですよね。

 

しかし、めまいとともに生じる
あくびは重大な疾患の
サインであることも考えられます。

 

ここではその原因を3つ紹介します。

 

・極度の寝不足

 

連続したあくびが止まらない、めまいがする、
手足のしびれも同時に現れるとき、

 

また十分に休息が取れていないと
自覚がある時には、極度の寝不足による

 

めまいとあくびが
出現していると考えられます。

 

寝不足になると、脳も疲れるため機能が低下し、
ふわふわとするようなめまいが発生します。

 

また、眠いのですから
連続したあくびが出るのは当然です。

 

眠気に加えてめまいとあくびが出るとき、
体はもう限界に近くなっている
と考えてよいでしょう。

 

寝不足は作業効率も低下させてしまうので、
一度ゆっくりと休むことをお勧めします。

 

・貧血や低血圧

 

寝起きや安静にしているときに
あくびを連発し、ふわふわとした感じの

 

めまいが併発するときは、
貧血や低血圧が考えられます。

 

貧血は、血液の中のヘモグロビンという
成分が欠乏している状態にあたります。

 

ヘモグロビンは酸素の運搬をしているため、
欠乏すると脳に十分な
酸素が供給されなくなります。

 

また、低血圧も、血液循環が悪くなり、
脳の酸素がいきわたりにくくなります。

 

脳に酸素が供給されにくい状態になると、
体は何とかしてたくさんの酸素を

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取り入れようするので
あくびが出るというわけです。

 

貧血や低血圧は一時的なものであれば、
それほど心配する必要はありませんが、

 

慢性的な貧血や低血圧は
治療が必要になります。

 

あくびとめまいが継続する場合には
鉄材の補給や血圧調整のために
一度受診してみた方がよいかもしれません。

 

・脳梗塞

 

普段から血圧が高い方に注意してほしいのが
「脳梗塞」や「一過性脳虚血発作」
という脳の疾患です。

 

血圧が高いと脳の血管に負担がかかり続け、
どんどん血管がもろく硬くなり、
動脈硬化と呼ばれる状態になります。

 

血圧が高く、血液がどろどろの状態が続くと、
脳の細い血管が詰まりやすくなり、

 

脳梗塞や一時的に血管が詰まる
一過性脳虚血発作という状態を
引き起こしやすくなります。

 

脳梗塞や一過性脳虚血発作の初期症状として
めまいとあくびが発生することがあります。

 

手足のしびれや動きの麻痺、
頭痛や吐き気が同時に現れたら

 

脳に何らかの異常をきたしている
場合があります。

 

放置しておくと手足に麻痺が
残ってしまったり、意識消失してしまう

 

こともありますので
すみやかに受診しましょう。

 

めまいとあくびが同時に出る場合、

 

「脳が酸素不足になっている」

 

と考えてよいでしょう。

 

自分の日常生活を振り返り、
思い当たる原因を探ってください。

 

何も心当たりがない場合には
早めに受診し、原因を明らかにして
早期治療をしましょう。

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